2003年度 統計力学(第2年次)
統計力学のページに戻る
これまでの講義および今後の講義内容の予定
- 第一講(10/6)、統計力学の考え方
- 第二講(10/20)、不可逆過程とエントロピー
- 第三講(10/27)、温度の定義
- 第四講(11/10)、小正準統計・固体の比熱
- 第五講(11/17)、等重率の原理
- 第六講(12/1)、正準統計の基本公式1(ギブス分布)
- 第七講(12/8)、正準統計の基本公式2(核スピンの扱い)
- 第八講(12/15)、正準統計の基本公式3(エントロピーの扱い)
- 第九講(12/22)、正準統計の基本公式4(自由エネルギー)
- 第十講(1/13)、正準統計の応用(調和振動子・理想気体)
- 第十一講(1/19)、粒子の非個別性
- 第十二講(1/22)、大正準統計の基本公式
- 第十三講(1/26)、固体物理の初歩
赤い時は、振り替えです。曜日に注意
(予定は未定であって決定ではない、、、)
参考文献
長岡洋介著 「統計力学」 (岩波書店)
要領よくまとめられているテキストです。授業ではこれをベースにします。
戸田盛和著 「熱・統計力学」 (岩波書店・物理入門コース)
長岡の教科書とは違う視点に立っています。非常にやさしく丁寧に書かれた教科書です。
久保亮五編 「大学演習 熱・統計力学」
本格的な演習書。2年の段階では難しいと思いますが、大学院進学を考えているひとは、いずれこの程度の演習が必要になるので、今のうちにもっているといいかもしれません。
レポート問題(2003年度後期分)
成績は基本的に期末試験によって評価します。ただしレポート提出状況をレポート点としてつけ、試験で成績が悪かった場合に評価に加味します。基本的に次回の講義までの提出としますが、その後でも受け取り、レポート点をつけます。ただしその場合、次週までに提出した場合に比べ、レポート点は小さくなります。
統計力学のページに戻る